今週末は小学校運動会のため、久しぶりのお休み。束の間の学校行事を楽しむ週となります。さて、そんな感じの週末なので少し部員数について、つらつらと。

野球人口が減少している、という話は最近に始まったものではなく、かなり昔から叫ばれているように思います。確かに、野球に限らず、サッカー、バスケットボール、テニス、などと多様な競技を選択できる近年では、競技人口が拡散し、1つのスポーツに集中しづらいという状況となるのは、当たり前なのかもしれません。

対戦させて頂く他のクラブさんの状況を見ても、全体で20名超えれば良い方で、15名以下のクラブさんも少なくありません。どのクラブも部員の確保には頭を悩ませていることと思われます。

当クラブも同様に部員数が少ない中で頑張っております。昨年は10名。2月段階では、もし今年1名も部員が入らなかった場合、9名で活動せざるを得ず、さらに来年は6名となりクラブの存続も危ぶまれるという危機感に悩まされていました。

どのようにすれば野球に興味を持ってもらえるのかと、後援会内でも議論を重ねていましたが、画期的な案が出るわけでもありません（バスケット部から人をさらってこよう、等という冗談も出ましたがwww）。結局は、近隣の店舗やOBさんにご協力いただいて部員募集のポスターを貼らせていただいたり、小学校でビラ配りをしたり、体験会開催、HPやFBでの情報公開で親しみを持ってもらう、等の地道な活動しかできませんでした。

そんな中、3月以降で6名もの新入部員が入ってきてくれたことは、この上ない喜びと安堵を与えてくれ、そして野球が好きな子供、野球をやりたいという子供がまだまだ多くいるのだな、ということを改めて感じさせてもらいました。

せっかく野球をやりたい、と言ってくれた子供達です。彼らに、安心して、楽しく、そして真剣に野球に取り組んでもらえるようサポートすべく、親・後援会としても頑張っていきたい、と感じております。理想としては、出来る限り親の都合を子供に押し付けるのではなく、子供主体で活動できれば良いな、と。現実はそうはいかない場面も多々ありますし、親が熱くなりすぎて怒鳴りつけることもありますが（笑）。

まとまりの無い文書になりましたが、もし、子供は野球に興味があるけれど、仕事、その他の事情で後援会活動になかなか協力できないのでは、と考えておられる親御さんがおられましたら、お気軽にお問合せ頂ければと思います。皆さん状況は同じ中、お互いサポートし合いながら頑張っている方々ばかりです。

小学校という短い期間で、野球を通じて子供の成長を肌で感じ、喜びや悔しさを共有できる機会でもあります。是非ともご検討ください！！

GWの公式戦ラッシュも一息。5月と言えば運動会も開催される時期です。実際にOBの多くが通う中学校も本日は体育祭を実施しているこの日、山東小学校さんに出向き、練習試合を実施させていただきました。

五月晴れの雲一つない良い天気。気温は上がるも、風が心地よい日より。緑が沢山の小学校は心穏やかにさせてくれます。とはいえ、野球は真剣にしなければなりません。課題がいっぱいのこのチームは、練習試合といえど気を抜くことはできませんね。

　

まずは第一試合。初回に1点を許すも裏の攻撃、リョウタロウの2ベースからエラーも絡んで2点を返し、逆転に成功します。しかし続く2回、2アウトを取ったところから連続ヒットで2点を許し、逆転。シーソーゲームとなります。

　

3回も2アウトまでこぎつけるも連続四死球とヒットで6点。2アウトからの失点はもったいない・・・。

結局はこの回の失点が響き、10対8と敗戦となりました。

　

昼食後の2試合目は、ショウタ、ヒロキを温存しての低学年中心の試合でした。入部1週間の初々しい新入部員のソウタが、緊張の先発出場を果たした試合のピッチャーはリョウタロウ。キャプテンとしてビシッと締まったピッチングを期待したい所。

と、思ったところですが、初回に先頭打者ホームランからの6失点。うーん。どうした・・・。

　

少し気持ちを持ち直し、迎えた5回、先頭のヒロヤは上手くキャッチャー前に転がすと俊足を飛ばし、相手のエラーを誘います。足が速いというのは本当に良い武器ですね。



続くカンタが降りぬいた打球はライト前にポトリ。うれしい初ヒットが生まれるとタカヤ、リョウタロウ、ハクトと連続ヒット。押せ押せで8点を返し一挙逆転します。

　

この回を抑えれば勝利の最終回、2アウトから四球を許すとガツンと一発。サヨナラホームランで試合終了となりました。

練習試合なので勝ち負けは関係ないとは言え、負けるのは悔しいですね。と、思うのが負けず嫌いの親だけでなく、子供の感情として出てきて欲しいものですが、のんびり屋さんの我がチームは果たしてどうか。うん。頑張れ（笑）

この試合ではソウタと時を同じくして入部したキョウも代打で登場。思い切りのよいスイングを見せていました。ソウタ、キョウの二人もこれからの練習でもっともっと上手になって、実力を見せてくれれば、我がチームの大きな戦力になることと思いますし、チーム内での競争も生まれます。レギュラー連中を脅かす存在になるよう、こらからもっともっと頑張れ！！

　

試合後は山東小学校さんのご厚意により、スイカの差し入れがありました。5月のこの時期のものとは思えないほどの甘さのスイカに、「店で買うのと全然違う！」という子供も。（当たり前だ！　植木のスイカだぞ！！（笑））

　

山東小学校さん、本日は心のこもったおもてなし、大変ありがとうございました。また機会があれば、よろしくお願いします！！

公式戦も終盤。本日は熊日旗学童大会菊池郡予選を高尾野グラウンドで戦ってきました。対戦相手は再びKCブルースターズさん。先週のリベンジと行きたい所です。



先発のショウタはデッドボール、エラーのランナーを盗塁で進め、ポテンヒットで先制を許す嫌な展開。立ち上がりが締まらないのは、我がチームの悪癖ですね。会心の当たりを打たれることはないものの、小さなエラーや判断ミスの積み重ねで、初回、2回で計8点を許します。



対して打線はフォアボールをもらうものの、あと少しの所で得点できできません。じりじりと突き刺す日差しに、じりじりと離れる点差。溜まるストレス。ひっそりと転んで負傷する保護者（笑）　モヤモヤした展開が続きます。

　

最終回、意地を見せたい所でハルヒの打席はヒットエンドランが成功。ランナー1，3塁となります。これでピッチャーが動揺したのか、連続四死球で押し出しの1点。更に満塁のチャンスで代打、レオ。

体は大きくありませんが、バント技術に定評のある彼が本領を発揮！　見事スクイズを決めると、セカンドランナーのヒロキも迷わず一気にホームに走り込み、ツーランスクイズ成功！　練習の成果を見せたワンプレーでした。

　

今日も勝利を収めることはできませんでしたが、体格の差が大きくない同地区のチームと対戦し、連敗したことで、なぜ自分たちが勝てないのか考えるきっかけになってくれればと思います。打って、投げて、走るだけが、”野球”じゃないんだよ、と。野球の奥深さが身に染みてわかってくれば、もっと野球が楽しくなり、もっと野球が好きになれるはずです。下を向いている暇はありません！　前を向いて頑張って練習しよう！

”俺は迷わず前！！”　がチームモットーなのですから！！

GW最終日。怒涛の公式戦ラッシュも後半戦。本日は九電旗菊池郡予選を戦ってきました。小雨のチラつくコンディションで天候が気になりましたが、第一試合は何とか開催できる運びとなりました。

さて、本日は高尾野グラウンドにて菊陽西小学校さんとの試合です。チーム数が多くない菊池郡予選では同じ対戦相手と再選することも多いのですが、室クラブさん、KCブルースターズさん、そして本日の菊陽西小学校さんと、それぞれ違うチームとの対戦となり、気分も違う戦いとなりました。

　

先発はショウタ。もはや定番となりつつある彼の先発は立ち上がりが心配されましたが、エラー、フォアボールでランナーを許すものの0点で抑えます。

　

ここで何とか先取点を、と期待されるところですがやはりそう簡単にはいかず、初回は三者凡退。2回、3回と1点ずつを許した3回裏では、ヒットで出塁したヒロキをランナーに置いてヒットエンドランを仕掛けますが、運悪く投球はバットの届きそうにない外角のボール球。ホームが遠い展開となります。

　　　

その後、4回に4点、リョウタロウにピッチャーが変わった後の6回に5点を失い、苦しい展開となり迎えた最終回裏、最後の意地を見せます。フォアボールでランナーを溜めた所で3番リョウタロウのヒットで満塁。4番に座る4年生・ハクトは気合いのレフトオーバータイムリー2ベース。一挙に3点を返す見事なバッティングでした。

　

結果は、11対3と敗戦となりましたが、点差ほどの実力差はないと感じました。当たり前かもしれませんが、点を取るときも、与える時もフォアボールやエラー絡みが多いわけです。難しいのかもしれませんが、日々の練習でこの辺りを一つ一つレベルアップしていくことしか出来ないのかもしれませんね。試合後、皆の前で挨拶をする6年生の目に浮かんだ悔し涙が印象的な一日でした。

本日は対戦して頂いた菊陽西小学校さん、ありがとうございました！

高円宮賜杯予選からわず4日、スポーツ少年団大会菊池郡予選が大津町民グラウンドにて実施されました。GW中の非常に天気の良い野球日和ではありますが、風が冷たく、観戦には肌寒い天候でもありました。

高円宮賜杯では惜しい試合を展開した我がチームですが、何とか今回は勝利を！　という意気込みで試合に臨みました！！

　

しかし、試合は初回から締まりません。先発のショウタはフォアボール、フィルダースチョイスでランナー2、3塁とされると、ヒット、エラー、ヒットでいきなり5点を献上。これで動揺したのか、続く2回も5つのフォアボールを与えて4点。初回、2回で9点を与えては勝負になりません。最終回に3点を返すものの、9対3でゲームセットとなってしまいました。

　　　

先週は良い試合ができたものの、今日は大量失点でゲームにならない。学童野球の難しさを感じる試合でした。3回、4回は0点に抑えたことからも、しっかりと守備ができることもあるのですが、フォアボールを出した時に限ってエラーをしたり、痛打を食らう。まだまだ、ピンチなどのプレッシャーのかかる場面で100％の力を出せる力が無いのかもしれませんね。

身体も小さなメンバーばかりの我がチームです。せめて、精神と志は大きく、そして大きな声で自信をもって試合に臨んで欲しいものです。他のチームにも負けない練習を積み、指導を受けている彼らなのですから。

対戦して頂いたKCブルースターズさん、ありがとうございました。また、対戦する機会も多いかと思いますが、今後もよろしくお願いします！！

そして今日の試合では、リョウタが守備で、カンタが代打で初の試合出場となりました。出番は短かったですが、デビュー戦が公式戦という緊張する中で全力でプレーをしていました。2人ともチームに入って僅かな期間で、どんどんレベルアップしています。これからもチームの力になれるよう、頑張れ！！