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ろうきん旗最終日。

準決勝に駒を進めたこの試合に勝利すれば、目標としていた九州大会出場が決定する。相手は西原村学童野球クラブさんと不足はない。

絶好の晴天にも恵まれた水前寺野球場でガチンコ勝負がはじまった。
0点で抑えた初回、裏の攻撃でさっそく四番のタイムリーヒットで先制に成功する。続く2、3回も攻撃の手を緩めず、追加点をあげる展開。
武蔵ヶ丘得意の機動力を絡めた自分たちの野球がここまではできていた。

しかし相手も黙ってはいない。
5-1とリードした4回。連続四球のピンチに長打を絡められ一挙7点を奪われる。
なんとこの時点で試合時間が1時間30分をまわり早くも最後の攻撃を残すのみ。
必死の粘りで2点を返すも、7-8で敗戦となりました。まさに激戦でした。

敗れはしましたが、自分たちの野球を貫き通し、一生懸命最後まで諦めない子供たちの粘りに私は心打たれました。ゲームセットと同時に流れ出したあなたたちの涙は、必ず今後につながることと信じています。今回は結果となり悔しい思いあると思いますが、堂々の3位です。胸を張りましょう。

ここ1ヶ月を振り返ってみると、大会前の練習試合では勝てない日々が続き、正直どうなることかと心配する日々でした。しかし本番の大舞台では、2試合連続のルーズベルトゲームを演じるなど、応援する側としては感動と興奮、何とも言えない経験ができました。子供たち、本当にありがとう。
そして、ここまで指導していただいた監督、コーチ陣、どうもありがとうございす。これからまだ半年あります。これまで同様、叱咤激励を含めたご指導引き続きよろしくお願いします。

最後に、暑いなか3日間応援いただいた関係者の方々、どうもありがとうございました。

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